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née yoshida 装店(ヨシダショウテン)|“お洋服選び”の楽しさを思い出させてくれる小さな洋服店

née yoshida 装店(ヨシダショウテン)|“お洋服選び”の楽しさを思い出させてくれる小さな洋服店
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JR吹田駅のすぐ近くにある旭通商店街の路地裏に

“自分らしい装い”で毎日を楽しく大切に

という想いで今年の春にオープンした小さな洋服店『née yoshida 装店(ヨシダショウテン)』。

昭和49年創業の理容室をリノベーションしたお店は、再び“人と人とが繋がる場所”へと生まれ変わりました。

『née yoshida 装店』を営む素敵なご姉妹にインタビューしてきたので、どうぞご覧ください!

JR吹田駅近くに新しくできた洋服店『née yoshida 装店』

『née yoshida 装店』は、JR吹田駅から歩いて5分くらいの場所にあります。

吹田駅の中央改札を出て、昔からある旭通商店街の「ケンタッキーフライドチキン吹田店」の横にある路地裏を進んで行くと、お店の看板が見えてきます。

吉田装店(ヨシダショウテン)の看板

始めは「ニーヨシダ」と読むのかな?と思ったんですが、「ネエヨシダ」が正解!

née(ネエ)とは、フランス語で旧姓という意味。

お店を営むご姉妹の旧姓が“吉田”なので、そこからとって『née yoshida(ネエヨシダ)』というわけですね。

吉田装店(ヨシダショウテン)の入り口にある足跡

お店の入り口には、可愛い小さな足跡が。

こちらは妹さんのお子様の足跡を型取ったものだそうです。

吉田装店のコンセプト「MAKE YOUR DAY」

中に入ると、すぐに“MAKE YOUR DAY”というメッセージが。

“お客さんを楽しませたい”というご姉妹の想いが込められています。

『née yoshida 装店』のお洋服を見ながらインタビュー

――こんにちは、吹田日和です。

まずはお二人のお名前を教えていただけますか?

私が姉で「吉田 冬」、妹が「吹田 満有」といいます。

née yoshida 装店のオーナー姉妹
左側がお姉さん、右側が妹さん

――お二人の旧姓が店名の由来とお聞きしたんですが、お姉さんは仕事のときは旧姓で活動されてるんですか?

冬さん:それが旦那の名字もたまたま“吉田”だったんです(笑)

――そうなんですね!なるほどw

そして何より妹さんの名字“吹田”じゃないですか!!

満有さん:そうなんですよ。旦那が“吹田”でした(笑)

――これは吹田日和として運命を感じずにはいられませんww

それでは、『née yoshida 装店』について色々お聞きしていきます!

吉田装店(ヨシダショウテン)のお洋服①

――なぜこの吹田で洋服店を?

冬さん:もともと、専業主婦のときに趣味で“カバン作り”をしていて、それをネットで販売したりしていました。

その後、子供の手が少し離れたタイミングで親戚のお店を手伝うことになりました。

そしてそこで働いていくうちに、だんだん自分のお店を持ちたいなという気持ちになり、アパレル関係で働いていた妹と独立することにしたんです。

それと、自分の子供に楽しんで働いている姿を見せたいな、という想いもありました。

満有さん:この辺で「服を買いに行こう」と思ったら、ちょっと遠出するしかないじゃないですか。

それこそ梅田とかエキスポシティとか、車でアウトレットとか…

でも地元に歩いて気軽に行ける店、自転車でスーパーの買い物ついでに立ち寄れる店があったら、自分が嬉しいなと思ったんです。

それで、自分たちが住んでるこの吹田にそんなお店を作ろう、と想ったんです。

吉田装店(ヨシダショウテン)のお洋服②

――この路地裏の場所を選んだ理由は?

満有さん:私が自転車で走り回って見つけました(笑)

不動産屋さんには頼らず、自分たちの店の場所は自分たちで見つけようと!

――お~カッコイイですね!他にも場所の候補はあったんですか?

満有さん:いえ、ここに辿り着いたときに「ピーン!」ときたんです。

もうその日の内に電話したくらいですw

あと、この場所がもともと“昭和49年創業の理容室”だったので、そのまま同じように“人と人とが繋がる場所にしたいな”という気持ちになりました。

吉田装店(ヨシダショウテン)のガラスケース

――お店に入ってすぐに出迎えてくれる“MAKE YOUR DAY”の意味をお聞きしていいですか?

冬さん:私たち二人とも40代のおばちゃんなんですね。

それでね、年齢を重ねていくと、オシャレに対してだんだん疎くなってくるんです。

若いときは楽しかったはずの“お洋服選び”が、家事や育児に追われ、スタイルも変化していき、「もういっか…」ってなっていくんです。。

私たちがそうだったし、きっとそういう女性は多いんじゃないかな~

吉田装店(ヨシダショウテン)のアクセサリー

――確かに自分たちの母親がまさにそうかもしれません。

冬さん:私たちは、そういった女性たちにお店に来てもらって、もう1度“お洋服選び”の楽しさを思い出してほしいな~って願ってお店をやってるんです。

女性ってね、結局いくつになっても“お買い物”が好きなんですよ!

でも、身だしなみに気を使う場面が減ったり、若い子が出歩く場所にある洋服店へ入ることに気負いしたり、自分よりかなり若い店員さんの前での試着が恥ずかしかったり…

そうやって色々な理由で、楽しかったはずの“お買い物”をだんだん諦めていってしまうんです。。

吉田装店(ヨシダショウテン)の照明

冬さん:でもね、この店の周りを歩いてる人たちは若い人よりも年配の方が多いし、スタッフも40代のおばちゃん二人だけだから入りやすいんじゃないかな~と思って。

あとね、私たちはここをただお洋服を買うだけの場所じゃなくて、人と人とが繋がるコミュニケーションの場にしたいんです。

それこそ、「家にある服に合わせる服」をお探しなら、その服を持ってきていただいて全然OKですし、「予算○○円でこんな服が欲しい」とか、「~の場面で着ていく服はどんなんがいいかな?」とか、気軽に相談してほしいんです。

吉田装店(ヨシダショウテン)の靴

満有さん:そうやってコミュニケーションを取っていく内にきっと“お洋服選び”が楽しくなってきますし、実際そうなって笑顔でお洋服を買っていかれるお客様を見るのが、私たちの喜びでもあるんです。

――ちょうど吹田日和を読んでいただいてるのは大人の女性が多いので、この記事を読んでお店に訪れた人がお洋服を買って笑顔になられたら、私たちもとても嬉しいです。

吉田装店(ヨシダショウテン)の小物棚

満有さん:それと、家で洗濯できる日常着を提案したい、っていうのがあります。

めっちゃ気合い入れてオシャレする場面って実際そうそうなくて、ちょっと近くまで出たり、その辺で友だちとお茶したり、結局そういう時に着ていく服が1番着る服だと思うんです。

だから『née yoshida 装店』では、そういう1番着る服をメインに置いてるんです!

吉田装店(ヨシダショウテン)の家で洗濯できる日常着①

――確かに高い服・良い服って、洗濯してヨレヨレになるのを気にしたり、クリーニングが必要だったり、結局あまり着なかったりしますもんね~

満有さん:そうなんですよ!

「高いお金払って良い服買ったけど結局着る機会なかったな~」なんてこと、誰しもが経験あると思うんです。

それでね、うちでは“お家で洗濯できる日常着”こそ大切にしてるんです。

吉田装店(ヨシダショウテン)の家で洗濯できる日常着②

――それいいですね!家で何回も洗濯する服こそが自分のメインの服ってことですもんね。

なんだかお二人のお話を聞いてると、「久々に服買いに行こかな~」という気持ちになってきました!

冬さん:それは嬉しいです!ぜひそうしてください。

私たち洋服店を開きましたけど、究極のところ「オシャレってなんやねん!?」って思ってて、、

“誰かに良いと思ってもらうために服を着るのではなく、自分が楽しくなるために服を着てほしい”

って私らは考えてるんです!

満有さん:それこそたった1枚お気に入りのシャツを着て、その日気分が明るくなるなら、もうそれでOKやん!って、、

それが“本当のオシャレなんだ”と、新しい価値観を私たち姉妹で提案していけたらいいなと想っています。

吉田装店(ヨシダショウテン)のお洋服③

いかがでしたか?

ほんと言うと、ここには収まり切らないくらいたくさんのお話を聞いてきたのですが、今回は吉田姉妹の素敵な想いを中心に書かせていただきました。

お店の奥のスペースでは期間ごとにワークショップを開いていたり、吹田出身のデザイナー「武井一平さん」の服が置いてあったり、オンラインショップも運営されていたり…

小さな洋服店ですが、内容は盛り沢山!!

ぜひ1度『née yoshida 装店』に訪れて、吉田姉妹にお会いしていただきたいです。

きっとあなたに合った楽しい“お洋服選び”を提案してくれますよ。

『née yoshida 装店』の店舗情報

『née yoshida 装店』の店舗情報
店名née yoshida 装店(ヨシダショウテン)
住所大阪府吹田市朝日町27-25
電話06-7164-0310
営業時間月火 10:00~17:30
金土 10:00~18:00
定休日水木(※日曜は不定休)
駐車場なし
アクセスJR吹田駅より徒歩約5分